2020年11月30日 / 最終更新日時 : 2021年1月15日 hontake 2020年 2020_36 ハグとナガラ 原田マハ マハさんの人生経験をベースにしたエッセイに近い物語のようです。 「ハグ」こと波口喜美(はぐちよしみ)と旅友達であり親友でもある「ナガラ」こと長良妙子(ながらたえこ)、30歳過ぎから女性二人旅を始める。二人のやり取り、距 […]
2020年10月14日 / 最終更新日時 : 2021年1月15日 hontake 2020年 2020_31 アノ二ム 原田マハ キャンバスに絵の具を垂らしたような抽象画の作者、ジャクソン・ポロック。有名な抽象画家なのだそうですが、正直私は知りませんでした。そのポロックの幻の抽象画の原点となる作品「ナンバーゼロ」が、香港で行われるサザビーズのオ […]
2020年9月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月17日 hontake 2020年 2020_26 たゆたえども沈まず 原田マハ ゴッホ兄弟、ヴィンセントとテオの切ない物語でした。今でこそ高値で取引されるゴッホの絵がなにゆえに生前売れなかったのか、二人の兄弟とはどんな関係にあったのか、そして、明治の初期に、フランスで日本の美術を広めた日本人が存在 […]
2020年8月18日 / 最終更新日時 : 2020年11月17日 hontake 2020年 2020_25 ゴッホのあしあと 原田マハ 「たゆたえども沈まず」は、ゴッホの生涯を描いた小説ですが、この「ゴッホのあしあと」は帯にあるように、「たゆたえども沈まず」の副読本であり、メーキングオブ、解説本、といってもよいものです。原田マハさんが「たゆたえども沈まず […]
2020年6月10日 / 最終更新日時 : 2020年12月14日 hontake 2020年 2020_19 デトロイト美術館の奇跡 原田マハ デトロイトといえば自動車産業の中心都市です。そんなデトロイトに不況の波が押し寄せ、デトロイト市の財政が破綻してしまいます。そんな、デトロイトにある市立のデトロイト美術館、ゴッホ、ピカソ、そしてセザンヌなど世界有数の名画 […]
2020年4月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2020年 2020_11 キネマの神様 原田マハ 帯に『映画化決定』と志村けんさんの写真が掲載されていますが、残念ながら先日新型コロナウィルスに感染し亡くなられてしまいました。感染する前に購入していたので、驚くと共に残念でなりません。ご冥福をお祈りします。 都市開発企 […]
2020年3月6日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2020年 2020_7 暗幕のゲルニカ 原田マハ ピカソの「ゲルニカ」とは、空爆を受けたスペインの町ゲルニカの惨状を描いたものであることは何となく知ってはいましたが、この本を読んで、ゲルニカのが描かれた意味、ピカソの思いを改めて知ることができました。 本書は時代を隔て […]
2019年12月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年 2019_43 カフーを待ちわびて 原田マハ 原田マハさんのデビュー作という帯をみて即購入、期待にたがわぬ内容でした。沖縄を舞台にした恋愛小説ではありますが、恋愛ミステリーとも言えると思います。 リゾート開発の話が進む沖縄の離島、与那喜島、そこで小さな雑貨屋を営み […]
2019年11月7日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年 2019_39 楽園のカンヴァス 原田マハ ニューヨーク近代美術館(MOMA)が所蔵するアンリ・ルソーの名作「夢」、これとほぼ同じ絵「夢を見た」を所有するスイス在住の伝説のコレクター、バイラ―が、その絵の鑑定を二人の人物に依頼する。一人はMOMAのキュレーター、 […]
2019年10月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年 2019_36 さいはての彼女 原田マハ 中年キャリアウーマン、おそらくマハさん世代を主人公に、旅を通じて元気と勇気を取り戻すことをテーマとした短編集です。第一話は本の題名にもなっている「さいはての彼女」。通販で起業し六本木ヒルズに会社を構える女社長鈴木涼香、 […]
2019年7月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年 2019_27 旅屋おかえり 原田マハ 元アイドルタレント、唯一のレギュラー番組「ちょびっ旅」を担当する「おかえり」こと丘えりか。そんな番組が、ちょっとした失敗でスポンサーの怒りをかい、打ち切りとなってしまう。途方に暮れる中、偶然から角館への旅を依頼され、こ […]
2019年6月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年 2019_23 フーテンのマハ 原田マハ 原田マハさんてどんな人なんだろう?そんな思いでこの本を手に取りました。そんな思いにしっかり答えてくれる本でした。マハさん、旅行好きで、その相棒がいます。大学時代の同窓生、御八屋千鈴さん。前半は作家になる前からの旅日記が […]
2019年4月3日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年 2019_12 ロマンシェ 原田マハ 最初に読んだ原田マハさんの作品「本日はお日柄もよく」、そのストーリーにも感動しましたが、この人の文章力はすごいと思いました。そして、「マグダラ屋のマリア」これにも感動しました。そして今回の「ロマンシェ」、「ロマンシェ」 […]
2018年12月27日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年 2018_40 生きるぼくら 原田マハ 今年最後の1冊は感動の1冊でした。陰湿ないじめから引きこもりになった、麻生人生。引きずり出したのは家出した母親の残したおばあちゃんからの年賀状。そして、離婚した父親の実家のある蓼科へ向かう。そこには痴呆症のおばあちゃん […]
2018年7月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年 2018_22 まぐだら屋のマリア 原田マハ マグダラのマリアとは、私の記憶では人間イエス・キリストの妻ではなかったか、イエスの子供を身ごもり、その血統が現代にまで脈々とつながれている・・。よく見たらこの本の題名は「まぐだら屋のマリア」。ひなびた「尽果(つきはて) […]
2017年7月5日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2017年 2017_24 あなたは、誰かの大切な人 原田マハ 中年女性というと語弊があるが、30代から50代の女性の人生について描かれた短編集6編。それぞれ、自ら選んだ職に就いている。結婚歴のある人もいるがみな独身である。それぞれの人生観、価値観、何が幸せか、などを考えさせてくれ […]
2016年10月21日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年 2016_39 本日は、お日柄もよく 原田マハ 結婚式のスピーチや代議士の演説の原稿作成をサポートするスピーチライター、結婚式で何度かスピーチをしたことのある私にとっては、感動するスピーチ、スピーチの極意は参考になりました。物語はドラマ的ではありますが、その分感動も […]