2014年1月3日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_45 ヒア・カムズ・ザ・サン 有川 浩 7行のあらすじが先にあり、そこから本編を作成するという手法で、二つの物語がつづられている。2作目はパラレルとなっている。二つの物語は異なっているが、どちらもあらすじに沿っている。面白い手法である。
2013年12月27日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_44 黒田官兵衛 浜野卓也 先に読んだ桜田晋也さんの本に比べ、人間性、特にキリシタンとしての黒田官兵衛を描いている。したがって人間黒田官兵衛を前に出しているように感じる。人間として学ぶべき点が多い。読み物の本としては桜田さんの方が面白いように感じ […]
2013年12月17日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_43 思い出のとき修理します2 ~明日を動かす歯車~ 谷 端恵 津雲神社が気になって仕方ない。物語には過去を修理したい人たちが沢山出てくる。人は皆それぞれの過去を持っている。中にはやり直したい過去もあるだろう。そうした過去の扱い方を教えてくれているようである。
2013年12月6日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_42 大軍師 黒田官兵衛 桜田晋也 来年の大河ドラマに備え再度読み直しました。戦国、下克上の時代、黒田官兵衛の生き様には感銘を覚える。関ケ原において、ここまで黒田官兵衛が関与しているとは思いませんでした。毛利が動かなかった理由、小早川が裏切った理由、秀吉 […]
2013年11月17日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_41 研究最前線 邪馬台国 いま、何が、どこまで言えるのか 石野博信/高島忠平/西谷正/西村武彦 2回目である。前回より予備知識が増えたこと、前回は読み流していたところもあったため、深く読めたような気がする。現場の考古学者は、邪馬台国はどこにあっていい、という考えの方が多いようである。日本人は、どうも魏志倭人伝にか […]
2013年11月8日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_40 清 州 会 議 三谷幸喜 映画化で話題のため、公開前にと読んでみました。本能寺の変の後、信長を継ぐのはだれか。我々は結果を知っているため、どうしても先入観で見てしまう。当時はどうなるのか分からない中での心理戦、実に面白かった。しかし、結果的には […]
2013年11月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_39 零 戦 その誕生と栄光の記録 堀越二郎 宮崎駿の「風立ちぬ」で有名になったゼロ戦の主任設計者の堀越二郎の著書、1970年に発行された本の再販本。ゼロ戦はなぜゼロ戦と呼ぶのか、ゼロ戦とは欧米からの逆輸入の呼び名、ゼロ戦の並外れた性能は、軍のとんでもない要求仕様 […]
2013年10月22日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_38 出雲大社の暗号 関 裕二 出雲の神社を参拝して、もう一度読み直したくなった。改めて読んでみて著者の考えが少し分かったような気がする。「ヤマト」と出雲、そして尾張、北九州の関係、邪馬台国の場所など。神武天皇が応神天皇というのは、根拠はないが同感で […]
2013年10月8日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_37 思い出のとき修理します。 谷 端恵 「思い出の時(計)修理します。」のかんばんから始まる。ミステリアスな事と現実とをうまく結び付けている。さびれゆく商店街の物語。津雲神社が取り持つ縁結びのような気もする。女性受けする内容の物語であった。
2013年10月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_36 神様からひと言 荻原 浩 食品会社、中堅のカップ麺メーカー、そのクレーム対応の職場、とは名ばかりで、リストラ対象者の吹き溜まり。組織の中ではうまくやっていけない個性派集団。クレーム処理の対応も面白く、主人公の心理、男女の関わりも面白く読めました […]
2013年9月18日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_35 出雲大社の暗号 関 裕二 著者の古代史観、興味深く参考になりました。古代北九州と出雲、紀伊、尾張、そしてヤマトとの関連性、神武天皇は応神天皇だ、など。神話の世界の神々と実在の人々を結びつけ、なるほど、と思えるところが多々ありました。
2013年9月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_34 神 社 の 謎 合田道人 空港で購入、飛行機の中で読み始めることになりました。神社めぐりをしながら、もう少し神社を知りたいと思っていたので、目にした瞬間迷わず購入。著者も神社めぐりを趣味としており、単なる神社の知識ではなく、神社めぐりとして参考 […]
2013年9月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_33 神様のカルテ 2 夏川草介 人間の死、病を治そうとする医師、医師である前に人間、どこまでを捧げるべきなのか、医師とは過酷な仕事である。殺伐としたストーリーの中に人間模様、人間臭さが面白く感動ものである。
2013年8月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_32 神様のカルテ 夏川草介 救急病院の厳しさ、医者どうし、医者と患者の人間関係が暖かい。女神のような嫁さん「ハル」は、まさに理想である。
2013年8月21日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_31 パラダイス・ロスト 柳 広司 第二次世界大戦のころを舞台とした日本のスパイ組織、D機関、立ち上げたのは魔王と呼ばれる結城中佐。そこに属するスパイの活動の様子が描かれている。今までにも増して結城中佐の謎が深まり、スパイのすごさが際立ち、ミステリーさが […]
2013年8月19日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_30 やってはいけないランニング 鈴木清和 ランニングの伸び悩みから、思わず購入。なるほどと思うところあり、参考になりました。
2013年8月18日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_29 逆説の日本史2 ~古代怨霊編~ 井沢元彦 3年ぶり、知識の確認も含めての再読です。聖徳太子、聖徳の名前のなぞ。天智天皇と天武天皇は本当に兄弟なのか。聖武天皇の大仏建立の本当の理由。天孫j降臨、なぜ子供でなく孫なのか。桓武はなぜ奈良を捨て平安遷都したのか、など歴 […]
2013年7月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_28 研究最前線 邪 馬 台 国 いま、何が、どこまで言えるのか 石野博信/高島忠平/西谷正/西村武彦 『「古代史」謎解きのヒント』とともに福岡市立博物館で購入しました。金印の時代から邪馬台国そして大和朝廷へ、それは九州から近畿へと移っていったように思える。はたして邪馬台国はどこにあったのか、古代史、面白いです。
2013年7月21日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_27 「古代史」謎解きのヒント 関 裕二 古代史を勉強というか、研究しようという人のための手引きのような本ではあるが、歴史読本でもある。
2013年7月18日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2013年 2013_26 起 死 回 生 江上 剛 江上剛得意の銀行がらみの企業再建もの、銀行と企業の関係やどろどろとしたところ、そして仕事に対する考え方について考えさせられた。面白く読めた。