2015年11月5日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2015年 2015_40 帝都を復興せよ 江上 剛 大正12年9月1日午前11時58分44秒、帝都が大揺れに揺れた、世にいう関東大震災である。折しも山本内閣発足のさなか、後藤新平が内務大臣に就任、帝都復興に乗り出す。先日、後藤新平の生家のある岩手県水沢を訪問してきたばかりのため、興味を持って読みました。後藤新平の大風呂敷の帝都復興案が、抵抗勢力によって骨抜きの計画に成り果ててしまう。どこかできたような話です。事をなすことの大変さがよくわかります。後藤新平の人となりの一端が少し理解できました。コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。