2017_33 家電の神様 江上 剛

 久々の江上剛さんの本です。大手電機メーカーに就職するもリストラされ、母親が社長を務める家業の電気屋に再就職。地域密着の電気屋の再建、当然量販店との対決に、そして地域の活性化も絡んだ物語。この母親こと社長が敏腕で、さらに「家電の神様」も現れる。経営、組織の活性化、人心把握術など、参考になるところが多い。実在の会社名や人名をもじった著者の表現にもまた滑稽さを感じる。

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