2017_35 ダイイング・アイ 東野圭吾

 ミステリーでありサスペンスでもある。交通事故で女性が死ぬところから物語が始まる。その命が絶たれる瞬間の女性の状況、心理描写が生々しく、あたかも経験したことがあるかのようなリアルな表現に驚かされた。その後、一人のバーテンに不可解な事件が発生する。読み進むにつれ、その謎が解き明かされていくとともに、最初の交通事故との関連も明らかになっていく。やっぱり東野圭吾は読みやすく面白い。

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