2019_3 祈りの幕が下りるとき 東野圭吾

 刑事、加賀恭一郎の失踪した母が仙台で亡くなった。恭一郎の母が働いていたバーのママから恭一郎に連絡がはいる。一方で、都内の古いアパートで女性が殺されているのが見つかる。殺された女性は、有名な舞台女優の幼馴染である同級生。殺された部屋の住人は全く関係ない男性で行方不明となっている。部屋には日本橋近辺の12の橋の名前が書き込まれたカレンダーが残されていた。まったくつながりのない二つの事件が日本橋の橋の名前でつながっていく。そして舞台女優の過酷な生い立ち、そこから少しづつ謎が解かれていく。恭一郎の住所を教えた謎の男性は誰なのか、アパートから消えた男性はどこに行ったのか、カレンダーに書かれた12の橋の名前は何を示しているのか。加賀恭一郎の鋭い推理、想像を超えた結末、さすが東野作品は面白いです。

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