2015年6月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2015年 2015_18 珈琲屋の人々 ちっぽけな恋 池永 陽 珈琲屋の人々の続編。珈琲屋のマスター行介、かつて殺人を犯し刑務所に服役した経験がある。殺した相手は商店街に嫌がらせをしていたやくざではあるが、殺人は殺人である。そうした行介とばついちの元恋人冬子を中心とした人間模様。前作に比べ、シリアスな内容が多く、短編ごとの結末は考えさせられる内容になっています。物語の中での行介には人間としての迫力を感じます。最後はおどろきの結末となっており、続編が待ち遠しいです。コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。