2016_16 南部芸能事務所 畑野智美

 ひょんなことから芸人(漫才師)を目指すことになった大学生溝口、彼を皮切りに、弱小芸能プロダクションに関わる人間模様が語られる。そこには様々な人生がある。悩み、悔み、葛藤、夢、喜び。いずれにしても芸人の世界は厳しい世界である。本書は、溝口が初舞台に上がるところまで、これから物語が始まるようである。

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