2018年2月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年 2018-5 海の底 有川 浩 横須賀港を巨大ザリガニの大群が襲う。小中学生男子13人と女子高生1人が逃げ遅れ、潜水艦の二人の若い乗組員とともに潜水艦に逃げ込み取り残されてしまう。逃げ込む際に、潜水艦の艦長が犠牲になってしまう。巨大ザリガニの撃退と、潜水艦の中における若い潜水艦乗組員と子供たちのサバイバルが並行して進む。いずれも人間描写がその特徴を捉えており、実に面白い。粗野でありながら人間味のある二人の自衛官と、それぞれの家庭環境で育っている子供たちのやり取りは絶妙です。コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。