2018_35 レイクサイド 東野圭吾
中学受験を控えた4家族が姫神湖畔の別荘地で勉強合宿を行っている。そこに訪れた女性が殺される。殺された女性は、4家族のうちのひとつ並木俊介の部下であり、遅れてきた並木俊介に対し妻が、「私が殺した」という。そこには並木俊介の知らない奇妙な連帯感があり、結局4家族での隠ぺい工作へと進んでいく。しかし、俊介はどこか違和感を感じ、調査を始めることに。その結果、この4家族の秘密が少しづつ解き明かされていく。そして殺人事件についても真相が明らかになっていく。それは予想を超えたもであり、実に考えさせられるものでした。