2019-30 リハーサル 五十嵐貴久

 花山病院の看護婦募集で3人の採用が決定する。そのうちの一人が雨宮リカ。婦長は雨宮の採用に反対したが、3か月間の試用期間を設けることで仮採用となった。この雨宮リカ婦長の直感通りが普通ではなっかた、というより異常である。脳梗塞で倒れた叔父である院長に代わって病院の指揮を執ることになっていた大矢副院長。その周辺で事件が頻発していく。すべてが雨宮リカがかかわっているように思えるが。その証拠がない。手術におけるオペミス。院長の死、婦長の階段からの落下事故などなどなど。そして最後はとんでもないことになっていく、さすがにおぞましく早く読み終えたいと思ってしまいました。いわゆるサスペンスホラーですが、私はちょっと苦手かなと。この“リカ”に対して、リカシリーズがあるそうですので、興味ある方はあわせてご一読を。私は遠慮しておこうと思います。

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