2017_29 こ こ ろ 夏目漱石

 1867年大政奉還の年に生まれ大正5年50才で没した漱石、「こころ」はその晩年、大正期になって書かれたものである。「私」と「先生」の関係、そして「私」の父との繋がり、そして「先生」が「私」に宛てた自叙伝とも言えるような遺書の三部から構成されている。「こころ」は人間の複雑な気持ちの葛藤を描いたものと感じました。未完であるとも言われるこの作品、しかしそこがまた趣深い作品にしているようにも思う。

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