2018年8月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年 2018-25 古代の鉄と神々 真弓常忠 鉄は砂鉄を溶かしてつくった。それが常識と思っていました。ところが、植物の葦の根には「スズ」と呼ばれる褐鉄鋼がまさしく「スズナリ」にできるという。驚きである。しかも、褐鉄鋼は溶かさなくても、700~800℃で鍛造によって加工が可能。これが弥生時代の製鉄技術。しかしその後大陸からの砂鉄からの製鉄技術が伝わり取って代わられていった。古代における文化は、この鉄を求める文化を中心に成長を遂げていったとして、古代祭祀や伝承、土地の名前や神々の呼称から古代史を読み解いていく。興味深かったです。 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。