2018年7月12日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年 2018_20 人魚の眠る家 東野圭吾 チョット雰囲気の違った東野作品。脳死と臓器提供という重いテーマを描いた作品です。小学校へ入る前の可愛い娘がプールで溺れ、突然昏睡状態に。医師から脳死状態を告げられ、臓器提供の意思を問われる両親、果たして自分がそうした状況に置かれたらどうするだろうか?実際にそういう状況にならないとわからないというのが本音である。そうした状況に置かれた家族、親類縁者とのかかわり等、一つの答えを表現しているような気がします。科学とミステリーを融合させた東野ワールドとはチョット違った重いテーマの一冊でした。 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。