2019年7月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_27 旅屋おかえり 原田マハ 元アイドルタレント、唯一のレギュラー番組「ちょびっ旅」を担当する「おかえり」こと丘えりか。そんな番組が、ちょっとした失敗でスポンサーの怒りをかい、打ち切りとなってしまう。途方に暮れる中、偶然から角館への旅を依頼され、こ […]
2019年7月22日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_26 神社の名前の謎 武光 誠 神社巡りを始めたころから神社の名前の由来については興味があるとともに、不思議に思っていました。土地の名前、祀られている神の名前からきているものは分かるような気がしますが、愛宕神社や春日神社、素戔嗚尊が主祭神でなぜ八坂神 […]
2019年7月12日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019-25 卑弥呼の葬祭 髙田崇文 古代史に興味を持つと、古事記・日本書紀の神話の世界と史実との関係について不思議に思えてくることがたくさんあります。邪馬台国はどこにあったのか、天照大神は卑弥呼のことではないのか。なぜ天子ではなく天孫降臨で、しかも九州の […]
2019年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_24 容疑者Xの献身 東野圭吾 天才物理学者ガリレオ先生こと湯川教授。そのガリレオ先生の大学時代の旧友であり、湯川教授も認める数学の天才石神、現在は数学の教師をしている。そんな石神のアパートの隣室で殺人が起きる。離婚した亭主がお金をせびりに元妻のとこ […]
2019年6月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_23 フーテンのマハ 原田マハ 原田マハさんてどんな人なんだろう?そんな思いでこの本を手に取りました。そんな思いにしっかり答えてくれる本でした。マハさん、旅行好きで、その相棒がいます。大学時代の同窓生、御八屋千鈴さん。前半は作家になる前からの旅日記が […]
2019年6月19日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019-22 麒麟の翼 東野圭吾 麒麟とは五街道の起点である「日本橋」にある麒麟像のこと。日本橋が木造から石造りに建て替えられた際設置されたそうです。元々麒麟には翼はないのだそうですが、街道の起点から日本中にはばたくということで翼を付けたのだそうです。 […]
2019年6月14日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019-21 オリジン(下) ダン・ブラウン ラングドン教授の決死の努力により、カーシュが行おうとしていたプレゼンテーションがインターネットを通じて全世界に公開される、それは、人はどこから来て、どこへ向かうのかの答えであるが、重要なのは、どこへ向かうのか、の方でし […]
2019年6月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_20 オリジン(中) ダン・ブラウン ラングドンは、カーシュの発表の進行役であり会場の博物館の館長でもあり、そして次期スペイン国王フリアン皇子の婚約者でもあるアンブラ・ビダルとともに、殺されたカーシュの意思を継ぐべく逃走、47文字の暗号を探すためカーシュの […]
2019年6月3日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_19 オリジン(上) ダン・ブラウン ハーバード大学教授、ロバート・ラングドンの教え子であり、数々のIT関連の発明を成し遂げている天才エドモンド・カーシュが、人類の最大の謎である「人類はどこからきてどこへ向かうのか」を解き明かす大発見をし、その内容を世界に […]
2019年5月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019-18 最後の将軍 司馬遼太郎 以前読んだはずの本なのですが、あまり内容を覚えていませんでした。慶喜とはどういう人物であったのか、司馬遼太郎もつかみきれないところがあったのではないでしょうか。慶喜は、幼少から壮麗といわれ、日本国をどうにかしなくてはと […]
2019年5月15日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019-17 マスカレード・ホテル 東野圭吾 都内で連続殺人事件が発生する。被害者の所持していた数字の暗号から、警察は犯人が次の殺人を高級ホテルで行うと予告していることに気づく。警察はホテルに入り込み、ホテルマンに扮装しての張り込みが始まる。いつ事件が起こるかわか […]
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_16 世にも奇妙な君物語 朝井リョウ 著者は、テレビの「世にも奇妙な物語」のファンだそうで、それを意識して書いた物語が5編。第一話は女性フリーライターが、男女二人づつが暮らすシェアハウスを取材し記事にしようとする。住人のどこか奇妙な生活。女性記者はひとりの […]
2019年4月23日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_15 ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~ 三上延 第7巻で完結と思っていたのですが、いつの間にか新刊が発売されており、思わず購入してしまいました。その後栞子さんと五浦が結婚し、なんと娘が生まれ、名前が扉子、6歳になっています。母親似であろうことは想像通り期待を裏切りま […]
2019年4月16日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_14 最後のトリック 深水惣一郎 最後のトリック、それは究極のトリックという意味です。ミステリーにおける究極のトリックとはどういうことか、それは読者が殺人犯になるということ。読者が殺人犯になるとはどういうことなのか、どうすれば読者が殺人犯になるのでしょ […]
2019年4月10日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_13 新参者 東野圭吾 練馬から日本橋警察署に転勤してきた名探偵加賀恭一郎、ここでも敏腕ぶりを発揮します。小伝馬町で一人暮らしをしていた女性が絞殺されその犯人を追い詰めていくというストーリー。しかし、話の内容は日本橋界隈にあるいろいろなお店、 […]
2019年4月3日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_12 ロマンシェ 原田マハ 最初に読んだ原田マハさんの作品「本日はお日柄もよく」、そのストーリーにも感動しましたが、この人の文章力はすごいと思いました。そして、「マグダラ屋のマリア」これにも感動しました。そして今回の「ロマンシェ」、「ロマンシェ」 […]
2019年3月22日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_11 幕末の大誤解 熊谷充晃 勝てば官軍、まさにそのものの内容でした。維新の英雄たちの知られざる痴態や、歴史の陰に隠れた英雄たちの偉業など、目からうろこの話が盛り沢山で面白かったです。大政奉還をした慶喜の思惑、江戸城無血開城を導いた、西郷隆盛と勝海 […]
2019年3月14日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_10 嘘をもうひとつだけ 東野圭吾 名探偵、加賀恭一郎が、殺人あるいは殺人未遂事件を鋭い洞察力で犯人を追い詰めていく5つの短編集です。第一話、現在は演出家で元プリマバレリーナの犯した罪を暴いていく、本の題名にもなっている「嘘をもうひとつだけ」。第2話「冷 […]
2019年3月7日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_9 同級生 東野圭吾 東野圭吾の初期作品、「放課後」、「卒業」などの学園シリーズの一冊です。冒頭(序章)、主人公である修文館高校野球部主将、西原荘一の、心臓に疾患を持った妹の生い立ちが語られます。このくだりが、物語にどう関わってくるのかと思 […]
2019年3月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_8 幻想古書店で珈琲を~賢者たちの秘密~ 蒼月海里 シリーズ本、連続で読んでしまいました。「縁7」を無くした人だけが訪れることができる不思議な古書店「止まり木」のマスター、魔法使いと名乗る亜門、その使用人である普通の人間の名取司、そして亜門の古くからの友人で、同じく魔法 […]