2016年12月13日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_45 第三の時効 横山秀夫 地方警察の捜査第一課の三つの係、それぞれに個性豊かな係長がおり、事件を解決していく。犯人の心理、警察の心理、記者の心理を巧みに表現、そして読者の心理をうまくついていく。テレビドラマを見るように引き込まれ、ワクワクしなが […]
2016年11月30日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_43 火 車 宮部みゆき 事件で傷を負って休職中の刑事が、親戚の青年に頼まれ、失踪した婚約者の行方を探すことに。ところが、その婚約者とは、サラ金地獄、自己破産、自らを別の人間にすり替えようとする、そんな女でした。面白かったです。
2016年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_41 放 課 後 東野圭吾 東野圭吾の小説は読みやすい、ひきつけられる。女子高で起きた教師殺人事件、しかも密室殺人、犯人はだれか。この謎解きの場面を、朝の通勤電車の中で読んでいたのですが、集中するあまり、駅を三つも乗り過ごしてしまいました。 東野 […]
2016年10月28日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_40 告 白 湊 かなえ 娘を教え子に殺された教師の復讐劇を、告白という形で展開、登場人物のそれぞれの告白がその心理描写の種明かし的な存在となっている。巻末に映画化された時の監督対談が掲載されており、これも興味深く、映画も見てみたくなりました。
2016年6月23日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_22 インフェルノ(下) ダン・ブラウン 久々のダンブラウン、ラングドンシリーズです。息をもつかせぬストーリーの展開は相変わらず。今回は、ダンテの「新曲」をテーマにイタリアのフィレンツェとヴェネツィア、そしてトルコのイスタンブールを舞台にしたサスペンス。人口増加 […]
2016年6月20日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_21 インフェルノ(中) ダン・ブラウン 久々のダンブラウン、ラングドンシリーズです。息をもつかせぬストーリーの展開は相変わらず。今回は、ダンテの「新曲」をテーマにイタリアのフィレンツェとヴェネツィア、そしてトルコのイスタンブールを舞台にしたサスペンス。人口増加 […]
2016年6月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_20 インフェルノ(上) ダン・ブラウン 久々のダンブラウン、ラングドンシリーズです。息をもつかせぬストーリーの展開は相変わらず。今回は、ダンテの「新曲」をテーマにイタリアのフィレンツェとヴェネツィア、そしてトルコのイスタンブールを舞台にしたサスペンス。人口増 […]
2016年5月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月15日 hontake 2016年2016_17 ラスト・ワルツ 柳 広司 ひさしぶりのジョーカーシリーズ。ナチスドイツ時代の、日本、ドイツ、満州を舞台にした日独のスパイ合戦。結城大佐率いるD機関のスパイメンバーのすごさが際立つ。想像を超えたトリックは読んでいて小気味がよい。ただ、何のためのスパ […]
2016年4月30日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_14 リ ピ ー ト 乾 くるみ 10か月前の自分に現在の意識をもったまま戻ることが出来るという”リピート”。選ばれたのは主催者を含め10人。ところが、リピート後に次々と死んでいく”リピーター”、隠された秘密が徐々に明らかになっていく。必ずしも過去に戻 […]
2016年3月19日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_9 64(ロクヨン)下 横山秀夫 警察広報部のマスコミ対策、刑事部と警務部の確執、そこに14年前の未解決誘拐事件、通称64(ロクヨン)の模倣誘拐事件が発生。64で身代金を奪われ、娘を殺されてしまった父親の執念、14年前の真犯人があぶりだされていく。様々 […]
2016年3月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_8 64(ロクヨン) 上 横山秀夫 単行本が発売された時から気になっていた本です。文庫化で早速購入、映画化もされました。警察組織の内情、マスコミとの関係、誘拐事件に秘められた謎、いよいよ佳境に入っていきます。64とは、わずか一週間しかなかった昭和最後の年 […]
2016年2月10日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_5 クロノス -天命探偵 Next Gear- 神永 学 久々の神永作品、シリーズ5作目、やはり神永作品は面白い。スーパーヒーロー、超無鉄砲の真田、殺人の予知夢を見る志乃、いまは昏睡状態にあるが、その夢を映像化してしまうクロノスシステム。その殺人予知夢で殺される人を救おうとす […]
2016年2月5日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年2016_4 フォルトゥナの瞳 百田尚樹 久々の百田作品です。死が迫っている人が透けて見えるという能力を持った主人公。死が迫っていると分かったらその人を救ってあげたいと思うのは当然の思い、しかしそれは、運命を変えることであり神への冒涜でもある。その代償として自 […]
2015年12月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月26日 hontake 2015年2015_46 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたら、あなたの淹れた珈琲を 岡崎琢磨 以前から本屋で気になっていた本でした。珈琲のバリスタのお話。ミステリーではありますがどちらかというとほのぼの系。話が前後したり、どんでん返しがやたら多くてストーリーを見失いかけてしまうことがしばしば。主人公アオヤマの意 […]
2015年7月17日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2015年2015_27 からくり探偵・百栗柿三郎 伽古屋佳市 大正時代を背景としたものがたり。冒頭、事件はすでに始まっていました。それはからくり人形TAMA3号、あとでそのことが分かります。本文は四つの事件が次々に解決されていく形で進み、それぞれが面白い。物語の間には“幕間”が織 […]
2015年2月25日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2015年2015_5 ビブリア古書堂の事件手帳(6) ~栞子さんと巡るさだめ~ 三上 延 今回は太宰治の初版本にまつわる事件、大変込み入った内容で少し集中力が必要なほどでした。それだけ引き込まれ、速く読み終えてしまったしだいです。最後の方は入り組んだ人間関係が徐々に明らかになり、予想以上の展開でした。6冊め […]
2015年1月7日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2014年2014_34 ビブリア古書堂の事件手帳〈5〉~栞子さんと繋がりの時~ 三上 延 1年前に読んでおり、2回目、でも内容はほとんど覚えていませんでした。今回は、手塚治虫のブラックジャックと寺山修二にまつわる話でした。
2014年8月10日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2014年2014_22 プ リ ズ ム 百田尚樹 解離性同一性障害、いわゆる多重人格。百田直樹得意の徹底的に調査したうえで小説化、多重人格の実態が様々な方面から説明され、理解することができました。設定としては、多重人格の中の一人を愛してしまう設定、ありうるのかもしれな […]
2014年6月27日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2014年2014_17 プリズン・トリック 遠藤武文 刑務所、といっても交通刑務所の中で行われた密室殺人、刑務官、警察、保険会社など多方面の視点から解き明かされていく。最後のどんでん返しは想像を超えていた。
2014年4月22日 / 最終更新日時 : 2020年9月9日 hontake 2014年2014_10 キ ッ ズ ひょんなことで死体を埋めることに。結局3回も埋めたり掘り起こしたり。展開の面白さ、スピード感が心地よい。スーパーヒーロー的ではあるが、面白く読めた。