2016年10月3日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 hontake 2016年 2016_36 人間失格 太宰 治 何となく読んでみようかと思って読み始めたのですが、そこに太宰治の遺書ともいうべき、魂の叫びを感じました。たぶん、繊細な人であったのでしょう、繊細すぎるがゆえのすさまじい人生を歩み、最後は自らの命を絶つ。その直前に書かれた「人間失格」は、第三者的に書かれてはいるものの明らかに自叙伝です。人間の心の奥底を描き、魂をゆさぶられ、賛否両論あるように聞きますが、太宰治が読み継がれる理由が少しわかったような気がします。コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。