2018年12月11日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年 2018-38 蘇我氏の正体 関 裕二 ほぼ一年ぶり、関さんの本です。蘇我氏は歴史上極悪人とされていますが、実は由緒正しき血筋で、国のために改革を進めていた、それを乙巳の変で蘇我入鹿を暗殺した中臣鎌足の子、藤原不比等が、日本書紀編さんにあたって、藤原氏の正当化を目的に、蘇我氏を極悪人に仕立て上げ、歴史を捻じ曲げてしまった。というのが本書の趣旨。では蘇我氏はどんな氏族であったのかを解き明かしていく。それは、蘇我氏の正体にとどまらず、日本創生、古代日本における神話の世界と歴史の真実を結び付けていくものでもありました。 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。