2019年2月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_7 幻想古書店で珈琲を~蒼薔薇の庭園へ~ 蒼月海里 2015年にシリーズ1作目を読んで以来3年ぶりの2作目です。1作目の内容はおぼろげに覚えているだけでしたが、2作目を読み進むうちに少し思い出してきました。自らを魔法使いと名乗る古書店「止まり木」の店主亜門。そしてそこで […]
2019年2月20日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_6 リバース 湊かなえ リバースとは時を遡ることを意味します。決して嘔吐することではありません。大学時代、ゼミ仲間で信州の山奥へ旅行に行った際に、遅れてくる仲間を近くの駅へ車で迎えに行った別の中間(広沢)が事故で亡くなってしまう。そんな過去を […]
2019年2月15日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_5 古事記99の謎 古代ミステリー研究会 古事記の内容がうる覚えでモヤモヤ感があったため思わず購入してしまいました。学問的な難しい話ではなく、雑学的な説明になっているため読みやすかったです。古事記に記された神話の世界の神々について改めて確認することができました […]
2019年2月8日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_4 ゴルフ驚くほどミスショットがなくなる本 ライフエキスパート 2年半ぶりの再読です。以前読んだ頃は、ラウンド回数が増えてきて、ゴルフのスコアアップをめざし、まじめにフォーム改造を始めた頃でした。あの頃から、スコアはほんの少ししかよくなっておらず、すなわちあまり上達してないというこ […]
2019年2月1日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_3 祈りの幕が下りるとき 東野圭吾 刑事、加賀恭一郎の失踪した母が仙台で亡くなった。恭一郎の母が働いていたバーのママから恭一郎に連絡がはいる。一方で、都内の古いアパートで女性が殺されているのが見つかる。殺された女性は、有名な舞台女優の幼馴染である同級生。 […]
2019年1月23日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_2 古典落語100席 立川志の輔 本屋で何気なく目に留まり、落語に触れてみたいと思って購入しました。古典落語のあらすじが簡潔にまとめられていて、「火焔太鼓」や「粗忽の釘」など、題名は聞いたことがあるけれど内容は知らなかった落語など、たくさんの落語のスト […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2019年2019_1 神様の御用人8 浅羽なつ 約1年ぶり、ようやくシリーズ8巻めが出ました。今回は、かかしの姿をした農業の神であり知恵の神でもある久延毘古命(くえびこのみこと)が力が弱まり引退したいとの願い事をするというチョットいい話と、神様になった狸、金長大明神 […]
2018年12月27日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_40 生きるぼくら 原田マハ 今年最後の1冊は感動の1冊でした。陰湿ないじめから引きこもりになった、麻生人生。引きずり出したのは家出した母親の残したおばあちゃんからの年賀状。そして、離婚した父親の実家のある蓼科へ向かう。そこには痴呆症のおばあちゃん […]
2018年12月20日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_39 夢はトリノをかけめぐる 東野圭吾 海外出張の際、羽田空港で購入、飛行機の中で、待合室で飽きずに読める本をということで東野圭吾さんの小説を購入しようと考えたのですが、東野さんの本はこの本1冊のみで選択の余地がありませんでした。どんな推理小説かと、紹介文も […]
2018年12月11日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018-38 蘇我氏の正体 関 裕二 ほぼ一年ぶり、関さんの本です。蘇我氏は歴史上極悪人とされていますが、実は由緒正しき血筋で、国のために改革を進めていた、それを乙巳の変で蘇我入鹿を暗殺した中臣鎌足の子、藤原不比等が、日本書紀編さんにあたって、藤原氏の正当 […]
2018年12月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_37 幻 影 城 市 柳 広司 中国大陸に理想国家として建国された満州国。日本国内は倹約の一途をたどるなか、理想都市新京に贅をを尽くした広大な映画製作拠点、満州映画協会(通称満映)がある。そこに集う人たちは、それぞれに過去を背負っており、そうした一人で […]
2018年11月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_36 かくりょの宿飯 九 あやかしお宿のお弁当をあなたに。友麻 碧 あやかしお宿シリーズも9冊目、今回で今まで明かされなかった謎がずいぶんと明らかになりました。葵のおじいさんつばき史郎と天神屋の大旦那との関係、葵が大旦那の嫁になることになったいきさつ、大旦那の正体と黄金童子との関係など […]
2018年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_35 レイクサイド 東野圭吾 中学受験を控えた4家族が姫神湖畔の別荘地で勉強合宿を行っている。そこに訪れた女性が殺される。殺された女性は、4家族のうちのひとつ並木俊介の部下であり、遅れてきた並木俊介に対し妻が、「私が殺した」という。そこには並木俊介 […]
2018年11月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_34 去年の冬、君と別れ 中村文則 女性二人を殺害した写真家、木原坂雄大のことを本に書こうとして、刑務所で接見しているところから物語が始まります。取材を進めていく中で、殺人の状況や、木原坂の生い立ち、その異常さが明らかになっていきます。そして木原坂には姉 […]
2018年10月30日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_33 終電の神様 始発のアフターファイブ 阿川大樹 終電の神様、第2弾。終電から始発までの5つの男と女の人生模様。元ビジネスマンが歌舞伎町のラブホテルの清掃マンとして働くことに、そこでの出会いが何とも。シンガーソングライターを夢見て上京してきた女性、始発前の新宿で路上ラ […]
2018年10月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_32 忍びの国 和田 竜 忍者の里、現在の三重県にあたる伊賀の里での物語。忍者とは、黒装束で手裏剣をなげ、天井裏に忍び込んだりと、ものすごい身体能力をもっているイメージがある。それだけではなく、騙し合いは当たり前、常に裏のかき合いのなかで生きて […]
2018年10月17日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_31 この場所だけが知っている 消えた日本史の謎 友清 哲 日本史の本というより、日本史の舞台となった場所の紀行文といった感じの内容です。ただ、歴史の教科書に乗らないけれどチョット有名な史跡について、伝説や地元の言い伝えなどから紐解いていくので、そんな歴史があったのか、とか、そ […]
2018年10月10日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_30 スローカーブを、もう一球 山際淳司 有名な「江夏の21球」が収められ、他に7つのスポーツ関連の短編集が収められています。改めて江夏の21球を読んでみると、表からは見えない当事者の心理が実に面白かった。他には、幻となったモスクワオリンピックの陰に隠れたスポ […]
2018年10月3日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_29 「幕末維新」の不都合な真実 安藤優一郎 5月に読んだ「「絶体絶命の明治維新」の前編です。勝海舟と西郷隆盛の会談によって実現された「江戸城無血開城」。二人の決断から江戸が火の海とならずに済んだ、という美談として語られる場合が多い。しかし、その裏には上野で行われ […]
2018年9月20日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 hontake 2018年2018_28 あやかしホテルに就職します2 硝子町玻璃 出雲にあるホテル櫻葉、時町見初が働き始めて最初の神在月(旧暦10月)がやってくる。様々な神様が訪れ、そこで繰り広げられる神様や人間でありながら幽霊が見える従業員と妖怪たちの物語。ここで働く人間のほとんどが陰陽師の血を引 […]