537.伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)

福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377

 会津で最も歴史のある伊佐須美神社に参拝しました。創建は、古事記/日本書紀に記載された時代まで遡りますが、年代的には少々あやしところがあります。この神社の創建が「あいず」の地名に関わっており、なぜ会津なのかを知ることが出来ました。そんな歴史ある神社ですが、平成20年(2008年)10月3日と29日の不審火で拝殿、本殿など多くの建造物が焼失してしまったそうです。仮拝殿だけは立て直され参拝はできましたが、他の社殿は再建されておらず、復興のための募金を行っているところでした。楼門が見事だっただけに、焼失前の社殿は荘厳だったのではと想像します。御朱印は見開き1ページ分の大きさで、神職の方が時間を掛けとても丁寧に書いてくださいました。

伊佐須美神社公式ホームページ

崇神天皇10年(紀元前81年)創祀
欽明天皇13年(552年)高田南原
欽明天皇21年(560年)現在地遷座

御朱印帳1ページ見開き分です。

草書体です。時間をかけて丁寧に書いてくださいました。

参道入り口の鳥居
鳥居先の参道には3000個の風鈴が飾られていました。
楼門手前にある手水舎
楼門手前右手、道主命神社に向かう参道にもたくさんの風鈴が
みごとな楼門です。
楼門左の武者像
楼門右側の武者像
楼門から見た拝殿
拝殿側から見た楼門
拝殿側から見て楼門の右手にある御祈祷受付け所、
御朱印はその奥の授与所でいただきました。
なんと平成20年10月3日及び29日に発生した不審火で、本殿・幣殿・拝殿・神饌所・神楽殿・橋廊・授与所等を焼失
再建のための募金を行っていました。
仮拝殿の裏、本殿の焼失跡です。
東参道入り口の鳥居
東参道の手水舎
カメの口から水がています。
東参道からの境内入口にある東神門
境内末社 大国魂神社
御祭神は、祖霊神
境内末社 菅原神社
宝物殿 見学は見送りました。