227. 陶山神社(とうやまじんじゃ)


拝殿です。

佐賀方面、車での神社めぐり、7社めは焼き物の町、有田市に鎮座する陶山神社です。主祭神は応神天皇ですが、名前に陶の字があるように、有田焼の陶祖神、李参平公を相殿神としています。神社へ到着する前に有田市の市街地を車で走り抜けましたが、道路の両脇に陶器屋さんがずらりと並び壮観でした。陶山神社は、そんな町並みの中央付近から少し山間に入ったところに鎮座しております。驚いたことに、参道の階段を登ったところにJR佐世保線がはしっていて、境内を鉄道が分断しているような形になっています。電車が通過する時には、まるで境内を電車が走っているように見えます。そんな境内の先に、急峻な階段があり、階段を登ると磁器製の鳥居が迎えてくれます。佐賀の松原神社にあった陶器の鳥居と似ているような気もします。そして、その先には、さすがは有田焼の陶祖神、陶磁器の大釜や、灯篭、そして湊八坂神社や淀姫神社にあった陶器の狛犬とはまた違った、白磁の見事な狛犬、さらには、本殿の欄干も磁器でできていました。お守りや絵馬も陶器製のものがあり、後で知ったのですが、マイお守りとして、名前を入れてくれる陶器のお守りも販売しているそうです。御朱印は、階段下の社務所で頂きました。

佐賀県西松浦郡有田町大樽2丁目5-1
公式ホームページ

■2013年  8月10日(日)■

【御祭神】  品蛇和気命(応神天皇)
【相殿神】  鍋島直茂命


下の階段から上がったところ、手前はJR佐世保線の線路です。


拝殿に向かう階段、急峻です。


参道脇にも陶器の灯篭などが並んでいました。


階段の上には磁器製の鳥居


参道の右側にも陶器の灯篭


本殿、欄干が磁器製です。

  
境内入り口の狛犬、磁器製ではなく青銅製?でしょうか

  
石の狛犬さんもいます。

  
拝殿前の陶磁器製の狛犬、ガンダムっぽいです。


磁器製の大壺


大皿

  
石の狛犬さん、古そうです

  
こちらも白っぽい石製の狛犬さん

  
黒っぽい石製の狛犬さんもいます。