369. 大浦諏訪神社(おおうらすわじんじゃ)
拝殿です。
長崎市神社巡り、17社めは大浦諏訪神社です。梅香崎神社から道に迷いながら、狭い坂道、階段を抜けて、大浦天主堂を目印に歩き、ようやくたどり着きました。一般の人であれば、大浦天主堂の入り口から右に向ってグラバー亭に向かいますが、大浦諏訪神社は左手に進みます。少し入っただけで人気は無くなり、天主堂の前の喧騒が嘘のような静けさとなります。少し歩くと右手にお寺が見えてきます。さらに進むと、鳥居があらわれ、拝殿へ続く参道に出ます。場所的には大浦天主堂の左隣りといってよいと思います。ということは、ここには、キリスト教、仏教(お寺)、神(神社)が、隣りあわせで立っているということになります。あまり見られないことではないでしょうか。後で知ったのですが、ここを「祈りの三角ゾーン」というのだそうです。
階段の参道を登り、参拝後、拝殿左手の御札授与所にてインターホンで御朱印をお願いすると、年配の女性の方が対応してくださり、下の入り口でお願いします、ということで、参道の階段を下りて改めて社務所の建物をみると、鉄筋3階建ての立派なビルで、1階が社務所の入り口、3階が拝殿横の御札授与所となっていました。対応してくださったのはおそらく宮司の奥様でしょうか、お茶を出してくださり、帰りの際に“無事かえる”お守りをくださいました。ありがとうございました。
長崎県長崎市相生町10-1
公式フェイスブック
■2013年 12月 22日(日)■
【御祭神】 建御名方命(たけみなかたのみこと)
参道入り口の鳥居
手水舎
社務所前、拝殿に向かう参道の階段
拝殿の正面
拝殿内部
狛犬さん、高い位置のため下からの撮影になってしまいました。
札所