440. 鹿島神宮(かしまじんぐう)


拝殿 御際神はあの国譲りの「タケミカヅチノオオカミ」です。

東国三社の参拝に行ってきました。東国といっても茨木方面です。最初は鹿島神宮、福岡単身赴任時代に見たNHKのBS時代劇「左卜伝」、その撮影地でもあり、行ってみたいと思っていた神社でもあります。また、御祭神が、記紀神話に出てくる出雲の国譲りの使者、武御雷の尊を祀っており、なぜ鹿島神宮が武御雷を祀っているのか、歴史のロマンを感じます。参拝してみて、その歴史の古さを感じました。特に奥宮に続く奥参道、そして奥宮、御手洗池にははただならぬ神聖さを感じました。

茨木県鹿嶋市宮中2306-1
公式ホームページ

■ 2016年 11月  4日(金) ■

 

 


参道入り口の二の鳥居
一の鳥居は遠く川の中にあります。


御影石の二の鳥居、東北大震災で倒壊、
境内の杉の木で再生されたそうです。


鳥居をくぐった先の参道


参道入り口の案内板


楼門に向かう参道、季節柄参道では菊の展示が行われていました。


楼門前の手水舎


楼門

 
楼門前景、見事です。


楼門手前の左手にある末社への参道入り口


末社 熊野神社


末社 須賀社


坂戸神社/沼尾神社遙拝所

 
末社 津東西社           末社 祝詞社

 
楼門からの境内の様子


拝殿の向かいに鎮座する 仮殿

 
高房社 本社参拝前に詣でる習わしにのっとって参拝しました。


拝殿 右から


本殿 右側


本殿 左側


拝殿側からの楼門 右手にあるのは札所ですが、御朱印はここでは対応していません。


拝殿と楼門


立派な 祈祷電 と 社務所 ここで御朱印を頂きました。


武徳殿


御厨社


祖霊社


奥参道入り口からの境内


奥宮へ続く、奥参道入り口 かつてはここに東楼門があったようです。


奥参道入り口の案内板


奥参道入り口の案内板


七不思議だそうです。


奥参道は杉の大木が空を覆い、静かで何とも落ち着いた雰囲気でした。


福岡単身赴任時に、このBS時代劇
「塚原卜伝」を見ました。その舞台
となった鹿島神宮、いつか行って
みたいと思っていました。


奥参道途中にある鹿園、奈良の春日大社は
鹿島神宮からの分霊で、奈良にいる鹿は、
その際にここから連れて行ったのだそうです。


奥宮 かつての本殿です。


奥宮 左から


奥宮 アップ


要石に向かう途中に鎮座する 末社 熱田社


要石の鳥居


鯰の碑


鯰の頭を抑えているとの伝説があるそうです。


御手洗池 参拝時身を清めるための池だそうです。元旦にはここ今でも清めを行うそうです。

 
御手洗池の手前に鎮座する 大國社


御手洗池の横の売店、ここで甘酒を頂きました。


甘酒 300円 添えられた椿の枝とつぼみにおもてなしの心遣いを感じます。


御手洗池入り口 注連縄がありますが、かつては鳥居が立っていたのではないでしょうか。